

心理学的に、お客様はあなたのお店に入るかどうかを3秒で決めていると言われています。
ということは瞬間的に決めているということです。


喫茶店に行っても何故か隅っこや、柱の横やそんなところをついつい選んで座ってしまいませんか?
トランプ5枚を並べて選ばせても統計学的に見ても真ん中を選ぶ確率は驚くほど低くなります。
同様のことが男性のトイレでも起こっています。便器が5台並んでいると、奥の2台を選ぶ確率が大きくなるのです。このような法則を知っていれば、店づくりにも必ず活かせるはずです。
例えば、一人客の多い漫画喫茶などはOPENな空間よりも、個室感のあるようなレイアウトが望ましいでしょう


人は火事が好きです(不謹慎ですが)。火事というとたちまちのうちに野次馬が集まってきます。野次馬が野次馬を呼び現場はあっという間に人の群れです。 同じように行列のできるラーメン店、なかなか手に入らない人気商品にも人は興味を持ちます。 「この行列は何だろう」という興味が人を動かし、さらに人が本来持っている群れを成すDNAが、集団の一部になることで安心感を覚えてしまうのです。 ひとりで新しいものに挑戦するのは勇気がいるが行列はその内容を保証してくれているようなものです。安心して行列(群集)に身を投じることが出来るのです。

友達からそんな事を言われることが良くありませんか? 人はなかなか秘密を守れないものです。
誰かに言いたいけど、内緒の約束をしてしまっている。 それなら内緒の仲間を増やせば、他の人には知られることは無いから大丈夫。 そうやって人は秘密を暴露していくのです。
同じ手法を飲食店でも見かけます。裏メニューとして「賄い飯」を人知れず提供していき、口コミで煽る手法です。このようにお客様の心理を知っていれば、メニューの幅も広がるのです。

どうしてコンビニはあんなに明るいのでしょうか?
答えは簡単です。 人は明るさに引きつけられるからです。 バーなどの雰囲気重視の夜の店以外に、暗い店にはお客様は引きつけられません。 お客が来なくて暇で照明を付けておくのも勿体ないからといって、照明を消していてはいつまで経ってもお客様は来ませんよ!

「5足1000円の靴下」 「3枚セット5000円のブラウス」 「今ならセットでこの値段」人はセット価格を目の前にすると、頭の中で「セットでいくらだから1個○○○円」という風に計算します。
そして「これはお得だ」と納得し購買へ向かいます。これは自ら考え導き出した答えには納得しやすいという人間の性質があるからです。特に女性にはこの特性が大きく見られます。飲食店のプライシングに於いてもこの心理を知っていればお客様の心を刺激するメニューが出来上がることでしょう。

